本日は、寝屋川市 T様邸 お風呂リフォーム・キッチンリフォーム工事事例 解体編をご紹介します。
T様は、「お風呂の段差で転倒しそうになる。キッチンはまだ先と考えていたが、提案して頂けたのでこの機会に一緒にリフォームしたい」とおっしゃってくださいました。
お風呂場とキッチンの解体は同時進行で1日目に行いました。
養生をしっかりとし、家の中が傷つかないように作業しました。
お風呂場の解体は、1人が天井のコーキングをはがしている間にもう1人が水栓やシャワー等の壁に取り付けてある機器を取り外していきます。
天井を取り外すと、次は浴槽のコーキングをはがし取り外して2人がかりで運び出しました。
お風呂出入り口は新しいお風呂のサイズに合わせて少し幅を広げる為、ドアを取り外しフチも取り外しました。
次にお風呂場内の壁を取り外し、床も取り外していきます。この際に床は地面とコンクリートでくっついていたので取り外すのに少し苦戦していまいた。
電動ののこぎりで床半分を切断しなんとか取り外せました!!
お風呂場の解体はこれで完了です。
キッチンの解体は、換気扇、コンロ、給湯器リモコン等の機器も全て取り外しました。
もちろんキッチン上の収納棚も取り外しました。
既存のキッチンが取り外せたら、壁のタイルもはがしました。
実は今回キッチンは1か所ではなく、もう1か所、別部屋に取り付けられていた簡易的なキッチンも取り外したいとのことでしたので解体しました。
解体した後は、新しく取り付けるための下準備です。
キッチンは既存の給水・給湯の配管の位置が新設するキッチンの構造上位置が変わる為、床下でパイプを切って新しく開けた穴に繋ぎなおしました。
別部屋にあった簡易的なキッチンは、解体した後はクロスを貼りキッチンは新設しないので、床下で排水パイプを切り蓋をしました。排水は、臭いがあがってくるのでふさぐ必要があります。給水・給湯の配管にもキャップをして水がでてこないようにふさぎました。
お風呂は、既存のお風呂に接続されていた給湯・給水の銅管が新しい浴槽を設置する際に当たってしまって邪魔になるので、銅管を切断し、一時的に邪魔にならないところで溶接し仮接続させました。この仮接続は、実際にお風呂を取り付けた後に本接続させる必要があります。
また、新設するお風呂の出入り口が既存のお風呂より広いため、壁を少し切断し広げる必要がありました。
切断する際にレーザー墨出し器というレーザー光を壁面や床面・天井に照射して「水平」や「直角」などの施工の基準線(ライン)を出す機械を使用しいがんだりしないように丁寧に印をつけて切断し出入り口を広げました。
これで解体・下準備編はおしまいです。
1日目の最後に養生は天井の方にぐるぐると巻いてテープで止め、生活に支障をきたさないようにして施工班は撤退しました!
次回、劇的ビフォーアフターをご紹介します。
お楽しみに~!!
担当者のコメント
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