トイレはフタを閉めて流すべき? ~知らないと怖い「トイレット・プルーム」~
目次

マンション暮らしの我が家では、毎朝トイレの取り合いから一日が始まります。
起きる時間がだいたい同じなので、まずはパパ、そのあとママ。
そして、だらだら起きてきた長女。
……なんですが、長女がトイレに入った瞬間、なぜか追いかけるように次女も「トイレ行きたい!」と言い出すんですよね。
さっきまで余裕あったやん、って毎回なるやつです。
末っ子はまだおむつなので助かっていますが、これで全員トイレを使うようになったら——
朝は確実にカオスです。
「トイレ、もう1つあったらなぁ…」
そう思って、ふと調べてみました。
マンションってトイレ増設できるの?
トイレはフタを閉めて流すべき? ~知らないと怖い「トイレット・プルーム」~
トイレはフタを閉めて流すべき? ~知らないと怖い「トイレット・プルーム」~
トイレはフタを閉めて流すべき? ~知らないと怖い「トイレット・プルーム」~
トイレ掃除、毎日じゃなくていい?汚れをためない頻度の考え方
トイレ掃除、毎日じゃなくていい?汚れをためない頻度の考え方
トイレ掃除、毎日じゃなくていい?汚れをためない頻度の考え方

結論からお伝えすると、マンションでトイレを増設するのは、基本的にできません。
技術的な問題だけでなく、管理規約の制限もあり、現実的には「ほぼ不可能」と言われています。
そして、ここは正直にお伝えしておきたいのですが——
ミヨシテックでも、マンションのトイレ増設は基本的にお受けしていません。
その理由はシンプルです。
「できるかもしれない」で進めていい工事ではないからです。
お客様のご希望を叶えることも大切ですが、それ以上に「安心して長く使えるかどうか」を重視しています。
「なんでそんなに難しいの?」と思いますよね。
実はマンションのトイレには、戸建てとは違う“動かせない理由”がしっかりあります。
トイレは「水を流す設備」です。
そのため、
この2つがとても重要になります。
マンションでは、この排水ルートがあらかじめ決められており、変更ができません。
つまり、好きな場所にトイレを作ること自体が難しい構造になっています。
マンションには、上下階をつなぐ「パイプスペース(PS)」があります。
ここに排水管が集まっており、トイレもこの配管に接続する必要があります。
しかし、
この制約によって、設置できる場所がほぼ決まってしまうのです。
結果として、増設できるケースはかなり限られます。
さらに大きな壁になるのが「管理規約」です。
マンションでは、専有部分であっても自由に工事ができるわけではありません。
特に、
は厳しく制限されていることが多いです。
仮に許可が出たとしても、それは「構造的に問題がない場合」に限られます。
つまり、許可が出る=もともとできる条件が揃っているケースだけということです。
ここまで読んで、
「え、そんなに無理なん?」
「普通にできると思ってた…」
そう感じた方も多いのではないでしょうか。
実際、トイレ増設のご相談は少なくありません。
その理由はシンプルで、
というイメージがあるからです。
リビングを広げたり、壁を動かしたり。
そういったリフォームができることは知られているので、「じゃあトイレも増やせるんじゃない?」と思うのも無理はありません。
ただ、ここに大きな落とし穴があります。
水回りは、他の間取り変更とはまったく別物です。
見た目では分かりにくいですが、トイレやキッチン、浴室はすべて「配管ありき」の設備。
構造に縛られるため、自由に動かすことができません。
この違いを知らないまま検討を進めてしまうと、「できると思ってたのにできない」というギャップが生まれてしまいます。
ここまで「ほぼ無理」とお伝えしてきましたが、例外的に可能なケースもゼロではありません。
ただし、かなり条件が限られます。
例えば——
といったケースです。
このように、最初から条件が揃っている場合に限って成立するイメージです。
ただ、ここが重要で——
一般的なマンションでは、ほとんど該当しません。
実際には、
といった理由で、実現できないケースがほとんどです。
そのため、「例外はあるけど、現実的にはほぼ難しい」というのが正直なところです。
2階に洗面台は後付けできる? メリット・デメリット、選び方を解説!
2階に洗面台は後付けできる? メリット・デメリット、選び方を解説!
2階に洗面台は後付けできる? メリット・デメリット、選び方を解説!
ここまで読むと、「じゃあもうどうしようもないやん…」と思いますよね。
ただ、トイレを2つにしたい場合は、最初の選択でほぼ決まるのが現実です。
現実的な選択肢としては、次の3つになります。
✔ 最初から2トイレの物件を選ぶ
→ 中古マンションでも、まれに2トイレの間取りは存在します
✔ セミオーダー・注文住宅を検討する
→ 自分たちの生活に合わせて最初から設計できる
✔ 水回り位置を前提にリノベーションを検討する(条件付き)
→ 配管条件が合えば、水回りの配置調整は可能なケースもある
後から増やすのは難しい=最初の選択がすべて
これは少し厳しい現実ですが、知らずに後悔するよりも、最初に知っておくことが大切です。
ここまで読んで、「やっぱり増やすのは無理か…」と感じた方も多いと思います。
でも、現実問題として——
今の生活がしんどいのは事実ですよね。
「ちょっと待って!」と言いながら、内心は自分も焦っているあの感じ。
毎朝のことになると、地味にストレスが積み重なります。
トイレが1つしかないだけで、生活の質は確実に左右される。
これは実際に暮らしている人しか分からない、リアルな悩みです。
だからこそ、「増やす」以外の方法でストレスを減らす視点も大切です。
トイレをもう1つ増やすことは難しくても、今ある1つを“もっと使いやすくする”ことはできます。
例えば——
こうした工夫だけでも、毎朝のストレスはかなり軽減されます。
「数を増やす」ことはできなくても、「待ち時間を減らす」「使い勝手を上げる」ことはできる。
数は増やせないけど、快適性は上げられる。
ミヨシテックでは、マンションの構造を踏まえたうえで、無理のない範囲でのトイレリフォームや設備提案を行っています。
“できないことは無理にやらない。
その代わり、できることで最大限快適にする。”
そんな考え方でご提案しています。
今回の内容をまとめると、
だからこそ大切なのは——
「今ある1つを、いかに快適に使うか」という視点です。
「もう1つあれば…」と思う気持ちはとても自然です。
ですが現実として難しい以上、考え方を少し変えることで、日々のストレスは大きく変わります。
使いやすさ、動線、掃除のしやすさ。
こうしたポイントを見直すだけでも、暮らしの快適さはしっかり上がります。
“増やす”ことができないなら、“整える”ことで解決する。
それが、マンションにおけるトイレの現実的な選択です。
マンションのトイレは、構造上の制約が多く、「できること」と「できないこと」がはっきりしています。
そのためミヨシテックでは、マンションのトイレ増設工事は基本的にお受けしていません。
無理に施工を行うことで、
といったリスクがあるためです。
「できない工事はおすすめしない」
これも、安心して長く使っていただくための大切な考え方です。
その一方で、
といったご相談には、しっかりお応えしています。
ミヨシテックでは、
など、マンションの条件に合わせた最適なご提案を行っています。
「増やすことはできない。でも、今より快適にはできる。」
そんなトイレリフォームを、一緒に考えてみませんか?
現地調査・お見積りは無料です
大阪(寝屋川・枚方・交野)を中心に対応
お気軽にミヨシテックまでご相談ください