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ある日、トイレのタオルを交換していて、ふと思いました。
「そういえば、みんなトイレのあと手洗ってる?」
特に深い意味もなく、何気なく家族に聞いてみたんです。すると、ちょっと意外な答えが返ってきました。
旦那も子どもも、トイレタンクの手洗いを使っていない。
え、そうなん?と思って理由を聞いてみると、こんな感じでした。
なるほど、言われてみればそういう考え方もあるのかもしれません。
でも私はというと、特に深く考えたことはないものの、なんとなくトイレのあとって手を洗いたい派なんです。
習慣というか、気持ちの問題というか、「そのまま出るのはちょっと落ち着かないな」という感覚。
ただ、このやり取りをきっかけに、ひとつ疑問が浮かびました。
そもそも、トイレタンクの手洗いってみんな使っているものなんでしょうか?
家のトイレには当たり前のようについている設備ですが、よく考えてみると「実際どれくらい使われているのか」はあまり意識したことがありません。
もしかすると、家庭によって使い方が結構違うのかもしれない——そんなことを考え始めたのが、今回このテーマを書こうと思ったきっかけです。

ちなみに我が家のトイレは、TOTOの「ZJ2」という機種です。
タンクの上には、いわゆる“トイレタンクの手洗い”が付いているタイプ。よく見かける形ではありますが、実はこの手洗い、ただ付いているだけではなく、ちゃんと使いやすさが考えられている設計なんです。
例えば、
といったように、実は結構きちんと考えられています。
つまり、「トイレタンクの手洗い=とりあえず付いているもの」というよりは、ちゃんと使うことを前提に設計された設備なんですね。
それなのに。
我が家では、誰も使っていない。
せっかく子どもでも使いやすいように設計されているのに、実際には素通りされている現実。
なんだかちょっともったいない気がして、私は内心ひっそりとすねました。
ちなみに、先ほど紹介した我が家のトイレ TOTO「ZJ2」。
実は見た目がほぼ同じ機種として、「ZJ1」というモデルもあります。
細かい仕様の違いはありますが、ぱっと見た印象はかなり近く、「あ、これうちと同じ感じのトイレや」と思う方も多いタイプです。
実際にミヨシテックでも、このZJシリーズのトイレリフォームを行っています。
「古いトイレを交換したい」「できるだけ掃除しやすいトイレにしたい」といったご相談で選ばれることが多く、シンプルで使いやすいトイレとして人気の機種です。
▼我が家のトイレとほぼ同じ見た目の施工事例はこちら
トイレ交換を検討している方は、実際の設置事例を見ると、空間の雰囲気やサイズ感もイメージしやすいと思います。

ここで少し雑学です。
トイレタンクの上についている手洗い、当たり前のように見かけますが、実はちゃんと理由があって作られた仕組みなんです。
仕組みはとてもシンプルです。
トイレを流す
↓
タンクの中に水がたまる
↓
その水がタンクに入る前に、手洗いとして使える
つまり、手を洗った水がそのままトイレの洗浄水として再利用される仕組みになっています。
これによって、手洗いとトイレの水を別々に使う必要がなくなり、節水につながる設計になっているんですね。
実はこの仕組み、日本の住宅事情とも関係があります。
昔の住宅では
という間取りも珍しくありませんでした。
そのため、トイレの中でも手を洗えるようにと考えられたのが、タンク上の手洗いというわけです。
見慣れた設備ですが、こうして考えると、実は「節水」と「生活動線」の両方を考えて作られた、なかなか合理的な仕組みなんです。
とはいえ、実際のところは タンク上の手洗いをあまり使っていない家庭も少なくないようです。
理由としてよく聞くのは、こんな声です。
こうした理由から、「しっかり手を洗うなら洗面所で洗う」という習慣になっている家庭もあります。
また、中には「トイレのあとにわざわざここで洗わない」というケースもあるかもしれません。
つまり、トイレタンクの手洗いは設備としては付いていても、実際の使い方は家庭によってかなり違うということ。
トイレの中で手を洗う人もいれば、洗面所で洗う人もいる。
こうした小さな生活習慣は、意外と家族ごとに違うものなのかもしれません。
ここまで「トイレタンクの手洗い」について考えてきましたが、実はトイレにはいくつかのタイプがあります。
手洗いの場所や使い方も、トイレの種類によって少しずつ変わってきます。
ここでは、代表的なタイプを簡単に紹介してみます。

昔から多くの家庭で使われている、タンクの上に手洗いが付いているタイプです。
特徴としては
といった点があります。
トイレの中で動線が完結するため、限られたスペースでも手洗いができるのがメリットです。
▼このタイプの施工事例はこちら

タンクはあるものの、タンクの上に手洗いが付いていないタイプもあります。
この場合は
といった使い方になります。
トイレの見た目がすっきりすることや、空間のレイアウトを自由に考えやすい点が特徴です。
▼このタイプの施工事例はこちら

最近人気が高いのが、タンクのない「タンクレストイレ」です。
特徴としては
といった点があります。
タンクがないため、手洗いは
というレイアウトになることが多いです。
▼このタイプの施工事例はこちら

最近は、トイレとは別に手洗い器を設置するレイアウトも人気です。
この場合
といったメリットがあります。
トイレ空間を少し広く使える場合には、こうした手洗いカウンターの組み合わせもよく選ばれています。
▼このタイプの施工事例はこちら
このように、トイレの種類によって「どこで手を洗うか」は変わってきます。
次の章では、トイレの手洗いは実は“暮らし方”によって選ばれているという話を少ししてみたいと思います。
ここまで見てきたように、トイレにはさまざまなタイプがあり、手洗いの場所や方法もいろいろあります。
実際のところ、トイレの手洗いは「どの設備が正解」というより、暮らし方によって変わるものなのかもしれません。
例えば、
など、生活スタイルによって選び方はさまざまです。
小さなお子さんがいるご家庭では「トイレの中ですぐ手洗いできる方が安心」というケースもありますし、反対に「しっかり石けんで洗いたいから洗面所で」という方もいます。
また、トイレ空間に余裕がある場合は、トイレとは別に手洗い器を設置して、トイレと手洗いをそれぞれ使いやすくするレイアウトを選ぶ方も増えています。
つまり、トイレの手洗いは「これが正しい」というよりも、家族の生活動線や使い方に合わせて選ぶ設備とも言えるでしょう。
トイレは毎日使う場所だからこそ、ちょっとした使いにくさや不便さが気になりやすい場所でもあります。
例えば
といったご相談も多くいただきます。
ミヨシテックでは、トイレ本体の交換はもちろん、手洗い器の設置やトイレ空間のリフォームなど、ご家庭の使い方や生活動線に合わせたご提案を行っています。
寝屋川市・枚方市・交野市を中心に、地域密着でトイレリフォームを行っていますので、トイレの交換やリフォームを検討されている方はお気軽にご相談ください。
今回、我が家の「トイレタンク手洗い使ってない問題」から始まって、トイレの手洗いについていろいろ考えてみました。
一般的には、トイレ後の手洗いは感染予防の観点から推奨されています。
ただ、実際にどこで手を洗うかは、家庭によって意外と違うものです。
トイレにはタンク手洗い付きのタイプだけでなく、タンクレストイレや手洗い器を組み合わせたレイアウトなど、さまざまな選択肢があります。
家族の使い方に合ったトイレを選ぶことで、日常のちょっとしたストレスも減らせるかもしれません。