お風呂リフォーム! あなたはどっちを選ぶ!? パナソニック vs TOTO
風水に少し興味がある方なら、「家の中のどこかに“気”の偏りがあると運気が下がる」という考え方を聞いたことがあるかもしれません。とはいえ、毎日忙しく過ごす中で、方角やインテリアまできちんと気を配るのは難しいものです。
でも、もし「運気を整える場所をひとつだけ選ぶ」としたら、私がいちばんおすすめしたいのが“お風呂”です。
お風呂は、体の汚れだけでなく、心の疲れやモヤモヤも洗い流す空間。だからこそ、金運や健康運といった日常に直結する運気に深く関わっていると考えられているのです。
私自身、もともとは「なんとなくいいって聞くから」という軽い気持ちでお風呂の風水を取り入れ始めました。でも、それが暮らしや家族にとって、思っていた以上に良い変化をもたらしたのです。
今回のコラムでは、お風呂の方角と風水の関係を中心に、「金運」「健康運」をテーマにした開運のヒントをお届けします。インテリアの色や小物の選び方など、すぐに実践できることもご紹介しますので、「ちょっと取り入れてみようかな」と思いながら読んでいただけるとうれしいです。
目次
風水では、お風呂は“水の気”を持つ場所とされ、運気の流れを大きく左右する重要な空間と考えられています。特に、「流す」「洗い流す」という性質を持つため、金運や健康運との関係が深いと言われています。
お風呂の環境が良い状態だと、心身ともにリフレッシュでき、家族の健康運が安定しやすいと言われます。逆に、カビだらけでじめじめしていたり、排水溝が詰まっていたりすると、よどんだ気がたまり、体調や気分にも影響を及ぼすことがあるとも。
私は、南向き・お風呂の窓がないマンションに住んでいます。本来、南の方角は“火の気”が強く、“水の気”を持つお風呂とは相性が悪いとされることもあります。しかも、窓がないため、気の流れや光の取り込みが制限されるのも気になっていました。
そこで、思いきって以下のような工夫を取り入れました。
これらの工夫を始めてしばらくしてから、家族にうれしい変化がありました。
家族が増えたのです。そして、みんな健康に育っています。今振り返ると、あのタイミングでお風呂を整えたことが、家の空気や流れを変えてくれたのかもしれません。
このように、風水は“ちょっと気にしてみる”だけでも、暮らしの質を上げてくれるヒントになります。
次章からは、いよいよ具体的に「金運」や「健康運」を高めるための方角別アドバイスをご紹介していきます。
お金の出入りが気になるとき、財布の中身や家計簿ばかりを見直しがちですが、実は「家の中の金運スポット」を整えることも、金運アップの近道だと言われています。
風水では、金運を左右する代表的な場所のひとつが“水まわり”です。
お風呂もその例外ではなく、「水が流れる場所=お金も流れやすい場所」として、良い気を呼び込む工夫が大切とされています。
とくに注目したいのが、お風呂の“方角”です。
実は、お金にまつわる運気は、方角によって影響を受けるとされているのです。
金運の基本方位とされるのが「西」。
西のお風呂は、お金に関する気の流れが活性化しやすく、明るく、清潔であるほど金運アップに効果的だとされます。
ポイント
「財の守り手」とも呼ばれる方角です。
北西のお風呂は、仕事運や社会的信頼にも影響を与えるとされ、ビジネスや収入の“安定”を求める方には重要な方位です。
ポイント
金運に関係する方角でなくても、以下のような状態は“金の気”を逃がしやすくなるため注意が必要です。
つまり、水がスムーズに流れるか・空気がきちんと巡るかが、金運と深くつながっているのです。
「金運を上げるぞ!」と意気込むよりも、「気持ちいい空間にしよう」と思って整えることが、実は一番の近道です。
とくに、金運は“明るくて陽気な場所”に集まりやすいと言われています。
西や北西のお風呂なら、自然光や照明の工夫、あたたかい色合いで、空間そのものを明るく保つことが金運アップのポイントになります。
次の章では、健康運に強く関わるとされる「東」「南東」「北」などの方角を中心に、体調や気分を整えるお風呂の整え方をご紹介します。
暮らしの中で感じるちょっとした不調やストレスも、お風呂から変わっていくかもしれません。
「最近疲れがとれにくい」「なんとなく元気が出ない」「気分が重たい」
そんな小さな不調を感じるとき、風水では“気の巡り”の滞りが関係していると考えます。
お風呂は、心と体を“リセット”する場所。だからこそ、風水においても「健康運」と密接に関わるとされているのです。
とくに、浴室の方角によってそのエネルギーの質は変わると言われており、それぞれに合った整え方を意識することで、体調や気分も変わってくるかもしれません。
東は「若さ」「活力」「成長」を象徴する方位。健康運全般を活性化させるパワーがあるとされ、とくに朝日が差し込む家ではその恩恵を受けやすいといわれています。
この方角にお風呂があると、「朝風呂でリフレッシュ」「1日のスイッチを切り替える場所」としての役割がぴったり。
整え方のポイント
南東は「風」の気を持つ方位。風水では“人間関係”や“流通”に関係する方位とも言われますが、実は健康運とのつながりも深いとされています。
この方角に浴室がある場合、最も気をつけたいのが「湿気」や「こもった空気」。風の気を上手に活かすには、常に風が通る状態を保つことが大切です。
整え方のポイント
北の方角は「水」の気を強く持つ場所。お風呂と相性が良さそうに見えますが、じつは“冷えやすさ”や“陰の気が強まりやすい”という注意点もあります。
この方角のお風呂では、気温だけでなく、視覚的にも“冷たい・暗い”と感じやすいため、色や素材で温もりをプラスすることが大切です。
整え方のポイント
「風水的に正解かどうか」より、「気持ちよく整えた空間が家族にとって良かったかどうか」が一番大切だと感じています。
風水では「色」も重要なエネルギーのひとつ。
空間に流れる気の質を整えるためには、色の力を上手に活用することがとても大切です。とくにお風呂のような閉ざされた空間では、方角に合ったカラーを取り入れることで、その場にふさわしい気の流れを呼び込むことができます。
ここでは、前章で取り上げた各方角におすすめの色や避けたい色をご紹介します。
テーマ:若さ・発展・朝の気
素材やアイテムの例
シャワーカーテンや床マットにグリーン系を選び、観葉植物(本物または清潔な造花)で自然の気を強化
テーマ:風通し・調和・美容運
素材やアイテムの例
脱衣所の壁紙やバスマットなどに淡いパステルカラーを取り入れ、空気感を明るく軽やかに
テーマ:温もり・リラックス・冷え対策
素材やアイテムの例
浴室パネルを木目調にしたり、照明を電球色にしたりするだけでも、空間の雰囲気ががらっと変わります
テーマ:金運・安定・上質感
素材やアイテムの例
シャンパンゴールドの水栓や鏡フレーム、香りは柑橘系やフローラル系が相性良し
このように、方角に合った色づかいは、運気だけでなく“居心地の良さ”にもつながります。
せっかくのリフォームなら、風水も取り入れた「自分だけの癒し空間」を目指してみてはいかがでしょうか?
次の章では、そんな風水視点にも合いやすい、筆者おすすめのシステムバスを2つご紹介します。
どちらも、風水における色・素材・気の流れを意識した空間づくりにぴったりなモデルです。
次章では、その理由と実際のリフォームにも役立つポイントを掘り下げていきます。
ここまで読んで「お風呂の風水、ちょっと気になる」「せっかくなら運気も整う空間にしたい」と感じていただけたなら、次に検討してほしいのが“お風呂そのもの”の見直しです。
実は、最近のシステムバスは「色」「素材」「掃除のしやすさ」など、風水的に嬉しいポイントがぎゅっと詰まっています。
その中でも筆者がとくにおすすめしたいのが、次の2つのバスルーム。
どちらも、風水の視点から見ても“気が整いやすい”特徴を持っており、心地よさと実用性を両立したリフォームにぴったりです。
TOTO「サザナ」は、“心も体もやわらぐバスルーム”をコンセプトに設計されたシステムバスです。
とくに風水的に優れているのは次のポイントです。
お風呂リフォーム! あなたはどっちを選ぶ!? パナソニック vs TOTO
お風呂リフォーム! あなたはどっちを選ぶ!? パナソニック vs TOTO
お風呂リフォーム! あなたはどっちを選ぶ!? パナソニック vs TOTO
Panasonic「オフローラ」は、上質な空間デザインと機能性を両立させた、まさに“気が整う”バスルーム。
風水的に見ると、特に「金運」や「美容運」を重視したい方におすすめです。
どちらの製品にも共通しているのは、次の2点です。
風水では、「見えない場所がきれいであること」が大切にされます。浴室は湿気や汚れがたまりやすく、“気が悪くなりやすい”空間。だからこそ、こうした機能性の高いシステムバスは、風水的にも非常に理にかなっているのです。
次の章では、これまでのおさらいと、今お風呂を見直すべきタイミングについて解説します。
気づいたときが整えるチャンス。あなたのお風呂、“気が滞って”いませんか?
「風水を取り入れたい」と思ったとき、最も大切なのは“タイミング”です。
気の流れを変えることは環境を変えること。その意味で、お風呂のリフォームや模様替えは、風水的にも非常に効果の高いアクションといえます。
ここでは、お風呂の風水を整えるのに適したタイミングと、見落としがちなNGパターンをご紹介します。
以下のようなときは、“気の切り替え”にベストなタイミングです。
風水にこだわらない人でも、なんとなく気分が下がったり、疲れが取れなかったりする浴室には、次のような共通点があります。
「湿気」「汚れ」は悪い気の温床。とくに排水溝や壁の黒ずみを放置すると、“陰の気”が停滞しやすくなります。日々の掃除をこまめに。
落ち着く色を好む人も多いですが、真っ黒・深いグレー・くすんだブラウンなどは、浴室では陰気を強めがち。明るさや軽さもバランスよく取り入れましょう。
本物の植物は「生気」を呼びますが、枯れていると逆効果。また造花も、汚れていたりくたびれていると運気を下げてしまいます。こまめな手入れが大切です。
窓がなくても、換気扇や空気の流れを作ることは可能。空気の流れ=気の流れと考え、定期的にしっかり空気を入れ替えるようにしましょう。
風水は「理屈」よりも「感覚」が大切な場面もあります。
「この色、なんか落ち着く」「この空間、好き」と思える感覚こそが、自分にとって“良い気が流れている証拠”とも言えます。
だからこそ、「風水に合わせなきゃ」と構えすぎず、心地よく過ごせる空間を目指してみてください。色や素材をちょっと意識するだけでも、空気は驚くほど変わります。
「お風呂は身体をきれいにする場所」
それは誰もが知っていることですが、風水では「お風呂は運気を整える場所」でもあると考えられています。
住まいの中で一日の疲れをリセットし、心身を清め、気を整える。
そんな大切な空間だからこそ、少しだけ視点を変えて“整えるお風呂づくり”に目を向けてみませんか?
風水において「吉方位」や「おすすめの色」などはありますが、それらはあくまで“今の自分”を支えるための知恵です。
たとえば、以前はぴったりだった空間も、家族が増えたことで動線が悪く感じたり、掃除が大変に感じたりすることもあるはずです。
そんなときにこそリフォームは大きな力を発揮します。
こうした“目に見える変化”が、少しずつ“目に見えない運気”にもつながっていく。
だからこそ、お風呂のリフォームは「暮らしの気のチューニング」としてとても意味のある選択なのです。
もし、ひとつでも「うーん…」と感じたなら、それは小さなサインかもしれません。
暮らしの“当たり前”を、ちょっとだけ見直してみる。
風水というヒントを借りて、自分にぴったりの空間をつくってみる。
その第一歩が、「お風呂を整える」ことなのかもしれません。
リフォームは、形ある空間を整えること。
風水は、目に見えない“気”を整えること。
この2つが組み合わさったとき、暮らしにとって本当に心地よいバランスが生まれます。
だからこそ、「なんとなく気になる」「少しだけ取り入れてみたい」と思ったその瞬間がベストタイミングです。
お風呂だけでなく、キッチン・トイレ・洗面所など、水回りはすべて“気の流れの出入口”です。
お風呂の風水を整えることで、家全体の気も変わり、住む人の運気にも良い影響を与えてくれます。
「なんとなく気になるけど、どう始めたらいいかわからない」
「方角や色ってどう選べばいいの?」
「家の構造的に、風水を意識したリフォームって可能?」
そんなときは、私たちミヨシテックにご相談ください。
水回りリフォームのプロとして、“暮らしを整えるリフォーム”のお手伝いを、丁寧にさせていただきます。
暮らしの中に風水のヒントを。
運気を育てるお風呂リフォーム、はじめてみませんか?