キッチンの種類と特徴を解説！ あなたにおすすめのキッチンはどれ？
みなさんはどのようなキッチンをお使いでしょうか？
キッチンを選ぶとき、どのようなタイプにするか迷われた方も多いと思います。
このコラムでは、キッチンの種類とその特徴について解説します！
キッチンの種類
キッチンは大きくシステムキッチン、ミニキッチン、セクショナルキッチンの３つに分かれます。
システムキッチン
システムキッチン (ビルトインキッチン) は、現在特に多く利用されているモデルです。
調理台やシンク、コンロなどが一枚の天板で繋がっており、継ぎ目がないことが特徴です。
多くの住宅に設置されているため、商品のラインナップが豊富になっています。
対面キッチン
対面キッチンはまず、オープンキッチンとセミオープンキッチンに分かれます。
リビングとの境目がないのがオープンキッチン、あるのがセミオープンキッチンです。
これらには主に以下の６つのモデルがあります。
- アイランドキッチン
- ペニンシュラキッチン
- Ｉ型キッチン
- Ⅱ型キッチン
- Ｌ型キッチン
- Ｕ型キッチン
アイランドキッチン
アイランドキッチンは、島 (英: island) のように、キッチンが壁に接しておらず、独立したキッチンです。オープンキッチンの代表的なタイプで、リビングとキッチンとの境目がなく、非常に開放的です。
このモデルのメリットには、キッチンへの出入りがしやすいことや、リビングにいる家族とのコミュニケーションを取りやすいことがあります。
しかし、キッチンまわりに油や水分を遮るものが少なく、掃除が大変になりやすいといったデメリットもあります。
ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンは、半島 (英: peninsula) のように、キッチンの片方の側面が壁に接しているキッチンです。
キッチンスペースが少し狭くても設置が可能で、費用も抑えることができます。
オープンキッチンとセミオープンキッチンの、両方に対応しています。
Ｉ型キッチン
Ｉ型キッチンは、調理台とシンク、コンロが一直線に設置されたキッチンです。
最も標準的なモデルのため、デザインのバリエーションが豊富に揃っています。
Ⅱ型キッチン
Ⅱ型キッチンは、シンク、コンロが平行に設置されたキッチンです。
Ｉ型キッチンに比べ、料理時の動線が短く済む一方で、シンクとコンロ間の移動の際に床を汚しやすいというデメリットがあります。
Ｌ型キッチン
Ｌ型キッチンは、シンクとコンロが直角に配置されたキッチンです。
２方向にスペースがあり、より広い空間を使って調理を行うことができます。
Ｕ型キッチン
Ｕ型キッチン (コの字型キッチン) は、調理台とコンロ、シンクが3面に設置されたキッチンです。
３方向にスペースがあり、Ｌ型キッチンよりもさらに、ゆったりとした空間で料理を行うことができます。
非対面キッチン
非対面キッチン (クローズドキッチン) には、独立キッチンと壁付けキッチンがあります。
独立キッチン
個室としてリビングやダイニングから独立したキッチンで、公共施設のキッチンや給湯室などに多く用いられているモデルです。
料理を集中して行いたい方や、リビングに料理の音が入らないようにしたい方におすすめです。
壁付けキッチン
壁付けキッチンとは、部屋の壁に接するように設置されたキッチンです。
一昔前に多く用いられていたモデルで、キッチンのスペースを小さく収めたいという方におすすめです。
ミニキッチン
ミニキッチンは、その名のとおりサイズの小さいキッチンです。
狭い場所に設置できるため、一人暮らしのマンション等に設置されていることが多いです。
セクショナルキッチン
セクショナルキッチンは、調理台やシンク、コンロなどがそれぞれ別の台に分かれているキッチンです。それぞれの部分を個別に工事できるため、融通が利きやすく、コストを抑えることができます。
セパレートキッチンや、コンビネーションキッチンとも呼ばれます。
まとめ
ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。
自分に合ったキッチンを見つけることはできましたか？
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ぜひ一度お立ち寄りいただき、それぞれの商品を比較してみてください！
